※まずは各製品の取扱説明書を必ずご確認ください。
お使いのディスプレイアームにより、取付できる液晶ディスプレイの対応インチ数、耐荷重、調整箇所、設置手順などが異なります。
【ご注意】
●取扱説明書に説明のない箇所、ネジ、ナットは、ご自身で調整いただくことができません。
指定外の部品を緩めたり、外したりされますと、製品の分解となり、弊社保証の対象外となりますのでご注意ください。
●スプリングアーム式のディスプレイアームを調節する際、急にアームが持ち上がり、怪我をするおそれがあります。
両手を使い、アームを上からしっかりと押さえながら調整を行ってください。また、ネジが固くて回らない場合も、アームを手で押さえながらネジを回してください。
●2画面以上のディスプレイアーム製品は、2名以上で製品を支えながら調整してください。
設置時の転倒などによる破損や、怪我をするおそれがございます。
■「ディスプレイ取り付け部」が回らない、傾いている、斜めになっている
→開封時「ディスプレイ取り付け部」が斜めに傾いていても故障ではありません。ディスプレイの取付前は固いまま回りにくく、取付後に角度調整しやすくなる仕様となります。
ディスプレイを取付けていない(重量負荷がかかっていない)状態では、アーム各部の関節は固いままとなるため、調整することができません。
※型番により、部品の形状が異なります。
下図のように、開封時「ディスプレイ取り付け部」が傾いていることがあります。
液晶ディスプレイを取付けてから、ディスプレイを両手で持ち、左右に回してください。
■スプリングアーム関節のトラブル(下がらない/上がらない)
※型番により部品形状が異なります。

●アーム部が持ち上がる(肘が伸びた状態になる)、アーム部が下がりきらない
→ディスプレイを取付けた後に調整を行ってください。
ディスプレイを取付けていない(重量負荷がかかっていない)状態では、調整することができません。
→ディスプレイの重量がアームの仕様範囲内である事をご確認ください。
仕様範囲外(軽すぎる)ディスプレイの場合は、正常にスプリングアームが作動しません。
→取扱説明書の図のとおりに、調整箇所のネジやナットを回し、適切なアーム強度に調整してください。
→ネジの回転方向が正しいことをご確認ください。
型番や調整箇所により、ネジを回す方向が異なります。
(例:マイナス表示→締める方向 / プラス表示→緩める方向)
→取扱説明書に記載されている、製品の可動範囲をご確認ください。
ディスプレイが天板に衝突しないよう、可動範囲を超えるの俯角(下げ角)まで下げることのできない仕様となります。特に小型のディスプレイを設置される際、アーム部が机の天板まで下がりきらずに少し持ち上がるのも、上述の仕様によるものです。
●アーム部が下がる(肘が折れた状態になる)
→ディスプレイの重量が、アームの仕様範囲内である事をご確認ください。
仕様範囲外(重すぎる)ディスプレイの場合は、正常にスプリングアームが作動しません。
→取扱説明書の図のとおりに、調整箇所のネジやナットを回し、適切なアーム強度に調整してください。
→ネジの回転方向が正しいことをご確認ください。
型番や調整箇所により、ネジを回す方向が異なります。
(例:マイナス表示→締める方向 / プラス表示→緩める方向)
■その他、組み立てのトラブル
※型番により部品形状が異なります。
●部品のネジ穴の位置が合わない
→取扱説明書の図と同じ向き、同じ順番に部品を並べ、組み立てていることをご確認ください。
部品の取付方向、取付場所、ネジの種類などが誤っていると、正常に組み立てることができません。
●Cクランプをデスクに設置したが、ぐらつく
→取扱説明書の「安全上の注意」をお読みいただき、設置可能な天板であることをご確認ください。
クランプのかかりしろが少ない、強度の弱い天板等には設置できません。ディスプレイの転倒や落下によりケガや故障の原因となります。
→ボルトや締め具を締め直してください。
ゆるんだままで使用しますと、ディスプレイの転倒や落下によりケガや故障の原因となります。
以上をお試しいただいても問題が解消されない場合は、弊社テクニカルサポートへお問い合わせください。